「早稲田」周辺の駐車場情報

早稲田エリアは、学生街としての活気と、文学や文化の香りが共存する魅力あふれる街。
早稲田大学をはじめとした歴史的建築や文学スポット、そして多国籍なグルメやレトロな喫茶店など、見どころが満載です。
この記事では、車で訪れる方にも便利なエコロパーク駐車場情報とあわせて、地元スタッフTさんが厳選した観光・グルメスポットをご紹介します!
早稲田周辺の駐車場情報
- エコロパーク 西早稲田第2駐車場
- エコロパーク 高田第2駐車場
- エコロパーク 高田馬場第5駐車場
早稲田大学 ―― 日本の知と文化を象徴するキャンパス
明治15年(1882年)、政治家であり教育者の大隈重信によって創立された早稲田大学。
その建学の精神は「学問の独立」「学の活用」「模範国民の造就」。
日本の近代化とともに歩み、政治・経済・文学・法学・教育など、あらゆる分野で多くのリーダーを輩出してきました。
まさに“日本の知の象徴”といえる存在です。
歴史と建築が息づくキャンパス
早稲田キャンパスがあるのは、新宿区早稲田。
周辺には学生たちが集う定食屋や書店、喫茶店が立ち並び、学問の街としての雰囲気が漂います。
その中心にそびえるのが、早稲田のシンボル大隈講堂。
昭和2年(1927年)に完成したゴシック調の建築で、国の重要文化財にも指定されています。
高さ約37メートルの時計塔は街のランドマークでもあり、講堂では入学式・卒業式のほか、講演会や演奏会も行われます。近くの大隈庭園は創設者の旧邸跡を整備したもので、緑豊かな空間として学生や地域住民の憩いの場になっています。
文化を体感できる早稲田大学坪内博士記念演劇博物館
キャンパスの一角にある早稲田大学坪内博士記念演劇博物館は、シェイクスピア研究者・坪内逍遥博士を記念して建てられた施設。
まるでヨーロッパの古城のような外観が特徴で、歌舞伎から現代演劇まで幅広い展示を行っています。
学生や観光客が気軽に立ち寄れる開かれた博物館で、入館料は無料。
日本の演劇文化の奥深さを感じられるスポットとして人気です。
スポーツと情熱の早稲田
早稲田大学といえば、学問だけでなくスポーツの名門校としても有名。
野球、ラグビー、駅伝などで数多くの名選手を輩出しており、伝統の「早慶戦」や「早明戦」は毎年大きな盛り上がりを見せます。
特に早稲田ラグビーは全国的に人気が高く、「秩父宮ラグビー場」や「上井草グラウンド」では練習や試合の様子を見学できることも。
文武両道の精神が息づく、早稲田ならではの情熱が感じられます。
地域とともに歩む“開かれた大学”
早稲田大学の魅力は、学生だけでなく地域にも開かれていること。
キャンパス内のカフェや書店は一般の方も利用でき、秋には学生主体で開催される早稲田祭が行われます。
毎年約15万人が訪れるこの祭りは、模擬店やライブ、パフォーマンスなど多彩な催しが行われ、まち全体が一体となる一大イベントです。また、文学散歩や建築ツアーなど、一般向けの見学プログラムも定期的に開催されています。
知と文化が息づく街、早稲田
創立140年以上を経た今も、早稲田大学は学問・文化・スポーツの拠点として進化を続けています。
古い建物と新しい研究棟が共存するキャンパスには、知のエネルギーと人の温かさが満ちています。周辺の文学ゆかりの地や学生街のグルメとあわせて散策すれば、より深く早稲田という街を味わうことができるでしょう。
近隣エリアも魅力いっぱい!早稲田エリア ― 歴史と文化が息づく学生街
早稲田エリアは、早稲田大学を中心に、学問・文化・自然が調和した落ち着いた雰囲気の街。文学や建築、グルメなど、学生街らしい活気の中にも知的な魅力が感じられます。ここでは、歴史・文化・グルメ・散策スポットを中心におすすめの場所をご紹介します。
歴史・文化スポット
穴八幡宮(あなはちまんぐう)
出世・開運・金運のご利益で知られる神社。冬至から節分まで授与される「一陽来復御守」は毎年多くの参拝客でにぎわいます。
漱石山房記念館
文豪・夏目漱石の旧居跡に建てられた記念館。作品誕生の背景や書斎の再現展示など、文学ファンにはたまらない空間です。
永青文庫・新江戸川公園
熊本藩主・細川家ゆかりの美術館と庭園。日本美術の名品と、四季の自然を楽しめる穏やかな空間が広がります。
東京カテドラル聖マリア大聖堂
建築家・丹下健三が設計したモダン建築の名作。銀色に輝く外観とステンドグラスが織りなす光の美しさは圧巻です。
早稲田グルメスポット
らぁ麺やまぐち
ミシュラン・ビブグルマン常連の人気ラーメン店。鶏の旨味を凝縮したスープが絶品です。
群林堂(ぐんりんどう)
東京三大豆大福のひとつと称される老舗和菓子店。開店前から行列ができるほどの人気で、お土産にもおすすめ。
自家製中華そば としおか
モチモチの麺とキレのあるスープが特徴の実力店。シンプルながら奥深い味わいが評判です。
自然・散策スポット
甘泉園公園(かんせんえんこうえん)
江戸時代の大名庭園を整備した静かな日本庭園。四季折々の自然が楽しめ、紅葉の季節には特に美しく彩られます。
新江戸川公園
池や茶室を有する回遊式庭園。永青文庫と合わせて訪れると、文化と自然の両方を味わえます。
早稲田エリアへのアクセス
東京メトロ東西線・都電荒川線「早稲田駅」から徒歩すぐ。JR「高田馬場駅」からも徒歩圏内です。
高田馬場 ― 名前の由来と街の歩み
早稲田大学からほど近い高田馬場(たかだのばば)は、学生街としてだけでなく、古くからの歴史と文化が息づく街です。
現在ではラーメンやカレーの名店、レトロな喫茶店が並ぶ“食と学生の街”として知られていますが、その名前には江戸時代から続く由緒ある由来があります。
「馬場」とは、馬の訓練場のこと
「高田馬場」という地名の「馬場(ばば)」とは、馬の調練場や乗馬の練習場を意味します。
江戸時代、三代将軍・徳川家光が乗馬や流鏑馬(やぶさめ)の練習を行うために、現在の高田馬場周辺に馬場(馬の訓練場)を整備したことが始まりです。
当時は“高田”という地名の一部だったため、「高田の馬場」と呼ばれるようになり、それが現在の地名の由来になったといわれています。
この馬場は将軍家の公式な練習場としても使われた由緒ある場所で、江戸庶民にとっても行楽地のひとつでした。見物人が集まり、流鏑馬や馬術の披露を楽しむなど、にぎわいのある地域だったそうです。
文豪にも愛された文教エリアへ
明治時代以降、鉄道の開通とともに高田馬場周辺には学校や大学が次々と設立され、文教地区として発展していきます。
とくに早稲田大学がこの地に根を下ろしたことが大きな転機となり、学生が多く集まる活気ある街へと変化しました。
その後、出版社や印刷会社、アトリエなども集まり、作家や芸術家たちにも愛される街に。
夏目漱石や太宰治などの文豪も、かつてこの周辺を散歩したり、喫茶店で執筆したりしていたといわれています。高田馬場には、今もどこかノスタルジックで文化的な雰囲気が漂っているのは、このような歴史が息づいているからです。
学生街・多文化の街としての現在
現在の高田馬場は、「学生と多文化の街」としてさらに進化を遂げています。
早稲田大学や学習院女子大学、日本電子専門学校などが集まるため、若者で常に活気があり、カフェや飲食店、古本屋、音楽スタジオなど多彩なカルチャーが根付いています。
また、ミャンマー(ビルマ)料理店が多く集まることから“リトル・ヤンゴン”とも呼ばれ、異国情緒あふれる食文化も魅力のひとつ。学生だけでなく、外国人留学生や観光客など、多様な人々が集い、国際色豊かなエリアとなっています。
街のシンボル「高田馬場駅」と手塚治虫のメロディ
高田馬場といえば、駅の発車メロディとして流れる「鉄腕アトム」のテーマ曲も有名です。
これは、手塚治虫の漫画『鉄腕アトム』の舞台が“高田馬場”であることにちなんで採用されたもの。
その親しみやすいメロディは、今や街のシンボルとして多くの人に愛されています。
駅周辺にはアニメ関連のショップやカフェも点在し、早稲田の知的な雰囲気とはまた違ったポップカルチャーの魅力も感じられます。
江戸時代の流鏑馬から、学生文化・アニメ文化まで。
高田馬場は、時代ごとに新しい顔を見せながら発展してきました。次のコーナーでは、そんな歴史ある街で楽しめるグルメや観光スポットをご紹介します。
近隣エリアも魅力いっぱい!高田馬場エリア ― 学生街とカルチャーが融合するまち
高田馬場は、学生街としての活気と、レトロカルチャーが共存する個性豊かなエリア。アニメ・ゲーム・映画などサブカルチャーの発信地としても注目されており、散策しながら楽しめるスポットが数多くあります。
娯楽・カルチャー
高田馬場ゲーセン・ミカド
レトロゲームファンの聖地。90年代のアーケードゲームが多数揃い、国内外からファンが集まります。
早稲田松竹
名画座として有名な老舗映画館。往年の名作やアート系映画を2本立てで上映し、映画ファンの心を掴み続けています。
BIG BOX 高田馬場
駅前のランドマーク的存在。ボウリングやスポーツジム、カフェなどが入った複合施設で、学生から家族連れまで幅広く人気です。
自然・散策スポット
戸山公園
広大な芝生広場や遊具があり、ジョギングやピクニックにぴったり。春には桜も美しく、地元の人々の憩いの場となっています。
諏訪神社
緑に囲まれた静かな神社で、歴史を感じる佇まいが魅力。散歩の途中に立ち寄るのもおすすめです。
玄国寺
石段や六角堂、釣鐘などがある落ち着いた雰囲気のお寺。心を静めて過ごしたいときに訪れたい場所です。
体験・癒しスポット
Cat cafe にゃんこと
猫たちと触れ合える癒しの空間。愛らしい猫たちと過ごす時間に、思わず笑顔がこぼれます。
AURA ORGANIC
絵画や陶芸が体験できるアートサロン。心身ともにリフレッシュできる癒しの時間が過ごせます。
グルメスポット:高田馬場はラーメンの聖地
高田馬場は“ラーメンの聖地”とも言われるほど名店が集結。学生街らしいコスパの良い店も多く、ランチタイムはどこもにぎわっています。
渡なべ
濃厚魚介系ラーメンの先駆けとして知られる有名店。旨みの強いスープと低加水麺が絶妙に絡み合い、食べごたえ抜群です。
俺の空
豚骨魚介のつけ麺が人気の名店。なめらかな麺ととろみのあるスープが特徴で、濃厚ながら後味は意外とすっきり。店内の雰囲気もスタイリッシュです。
とんかつ ひなた
食べログ百名店にも選出された人気とんかつ店。揚げたての衣はサクッと軽く、肉はジューシーで柔らか。銘柄豚を使った上質なとんかつを手頃な価格で味わえます。
レッドロック
ローストビーフ丼ブームの火付け役とも言われる人気店。山盛りのローストビーフと濃厚なヨーグルトソースの相性が抜群で、見た目にもインパクトがあります。
カフェ コットンクラブ
高田馬場駅近くの老舗カフェバー。レンガ造りの落ち着いた雰囲気で、昼はランチ、夜はお酒も楽しめます。ジャズが流れるレトロな空間でひと休みするのもおすすめ。
ミャンマー料理 ゴールデンバガン
高田馬場は“リトル・ヤンゴン”と呼ばれるほどミャンマー料理店が多いエリア。スパイスの効いた本場の味が楽しめ、異国情緒たっぷりのグルメ体験ができます。
早稲田エリアを車で巡るならエコロパークへ!
早稲田、高田馬場までは車でもアクセスしやすく、短い距離の中に文化・歴史・グルメが詰まった魅力的なエリアが広がっています。 休日にラーメン屋巡りや街歩きを楽しむ際も、時間を気にせずゆっくり過ごせるのが車移動のメリット。
エコロパークの駐車場は、便利な場所に点在しており、観光やショッピングの拠点にぴったりです。
ぜひエコロパークを上手に活用して楽しんでみてください。