「桜木町」周辺の駐車場情報
桜木町エリアは、横浜を代表する観光・デートスポットが集まる人気エリア。
横浜ランドマークタワーやみなとみらい、赤レンガ倉庫、コスモクロック21など、海と夜景が織りなす絶景が楽しめます。汽車道の散歩やカップヌードルミュージアムなど、家族連れにもおすすめ。ショッピングやグルメも充実しており、一日中過ごせるエリアです。
この記事では、桜木町駅周辺で利用しやすいエコロパーク駐車場の情報と、スタッフTさんおすすめの観光・グルメスポットをまとめて紹介。
桜木町周辺の駐車場情報
- エコロパーク 横浜長者町第1駐車場
- 住所：横浜市中区長者町8丁目124-5
- 営業時間：24時間
- 収容台数：20台
桜木町の歴史
横浜・みなとみらいエリアの玄関口として知られる桜木町ですが、その名前がどう生まれたかをご存知でしょうか。実は、明治期の鉄道敷設と埋立てによって形成された地形と、用地と海・川の関係が密接に関わっています。
まず、現在の桜木町エリアはかつて「野毛浦（のげうら）」という海岸の入り江に面した地域でした。明治初期、日本で最初の鉄道（新橋―横浜間）が敷設される際、この野毛浦の沖合を埋立てて鉄道用地を確保したといわれています。
その鉄道用地と、埋立て前からの海・入り江との間には「桜木川」と呼ばれた川（用地と海水の間を流れる運河的な水路）が残され、この川沿いに「桜木」の名が付けられたというのが有力な説です。
「桜木」の語感も、かつて川沿いに桜並木があったとされる伝承により、「桜」の木が並ぶ風景が浮かぶ街として親しまれたとの記述も見られます。
このように、鉄道開業・埋立による都市化・水路と桜並木という複数の要素が交差して桜木町という地名が形成されたのです。地名ひとつをとっても、歴史と地形の変化の痕跡が刻まれており、散策の際には「かつての川」「桜並木の名残」などを想像しながら歩くと、より深い街の魅力を感じられます。
桜木町駅前や汽車道沿いには、鉄道発祥の資料展示や埋立て時代の痕跡を紹介する案内板もあるので、そちらを確認してみるのもおすすめです。
桜木町周辺のおすすめスポット
このコーナーでは、コインパーキング「エコロパーク」運営会社のTさんが、桜木町エリアで特におすすめしたい観光スポットを厳選してご紹介します。
ランドマークタワー（スカイガーデン）
横浜のシンボルといえば「横浜ランドマークタワー」。地上70階、高さ296mを誇る超高層ビルの展望フロア「スカイガーデン」からは、横浜港やみなとみらいの絶景を一望できます。 晴れた日には富士山まで見えることもあり、夜にはライトアップされた観覧車やベイブリッジの夜景が眼下に広がります。 館内にはショップやレストランも多く、デートにも観光にも人気の定番スポットです。
よこはまコスモワールド
桜木町駅から徒歩約10分の都市型遊園地『よこはまコスモワールド』。 大観覧車「コスモクロック21」は、世界最大級の時計付き観覧車として有名で、特に夜のライトアップは横浜の夜景を彩る象徴的な存在です。 園内には子ども向けアトラクションも多く、家族連れにもおすすめ。入園無料なので、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイントです。
カップヌードルミュージアム 横浜
『世界に一つだけのマイカップヌードル』を作れる体験型ミュージアム。インスタントラーメンの歴史や開発秘話を学べる展示も充実しています。 特に人気なのが、自分でスープと具材を選び、オリジナルのカップヌードルを作れる体験コーナー。子どもから大人まで楽しめる、ユニークな観光スポットです。
横浜赤レンガ倉庫
明治・大正時代に建てられたレンガ造りの歴史的建築を活用した観光名所。 ショッピング、カフェ、レストラン、そして季節ごとのイベントが楽しめます。 冬はイルミネーションやクリスマスマーケット、春はクラフトビールフェスなどが開催され、地元住民にも愛される憩いの場となっています。
リストランテ マンジャーレ 伊勢山
記念日やデートにぴったりのイタリアンレストラン。 横浜の街並みを一望できるテラス席や、季節ごとに変わるコース料理が魅力です。 上品な空間と丁寧なサービスで、特別な日のディナーに人気。桜木町エリアの「ご褒美レストラン」としておすすめです。
野毛エリア
桜木町駅から徒歩すぐの「野毛エリア」は、横浜屈指のディープグルメタウン。 昔ながらの居酒屋、立ち飲み屋、バーが軒を連ね、どこか懐かしい昭和の香りが漂います。 一軒一軒の個性が強く、はしご酒を楽しむのもおすすめ。観光地とは一味違う「横浜の夜」を体験できます。
横浜美術館（2025年2月リニューアルオープン）
1989年に建築家・丹下健三によって設計された横浜美術館は、みなとみらい地区の文化拠点。 2025年2月には、約4年にわたる大規模改修を経て全館リニューアルオープンしました。 新たに無料エリア「じゆうエリア」が設けられ、カフェやラウンジ、子ども向けスペースも誕生します。 授乳室やエレベーター増設などのバリアフリー対応も進み、より幅広い世代が楽しめるアート空間に生まれ変わります。
横浜開港資料館
旧英国総領事館を活用した歴史的建築の資料館で、横浜開港から現在までの歩みを紹介。 館内では当時の外交文書や写真、模型などを展示しており、明治の横浜の姿をリアルに感じることができます。 入館料は一般500円、土曜日は高校生以下無料。 日本大通り駅から徒歩2分、関内駅からも徒歩圏内とアクセス抜群です。
桜木町エリアにお越しの際はエコロパークをご利用ください！
昼は港の風に包まれ、夜はきらめく夜景に癒される—— 時間帯によって異なる表情を見せる桜木町を、ゆっくり楽しんでみてください。
ドライブで訪れた際には、エコロパークの駐車場に車を停めて、横浜らしい一日をゆっくりと楽しんでみてください。
