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2025/11/28

コインパーキングの料金の見方ガイド

コインパーキングを利用する際、まず確認すべきは「料金看板」です。
しかし、「どこを見ればいいの?」「思ったより高かった…」という経験がある方も多いのではないでしょうか。

看板には、料金体系・利用ルール・支払い方法などの重要情報がすべて記載されています。
この記事では、駐車場の看板を正しく読み解くポイントをわかりやすく解説します。

駐車場案内看板の項目と見方

案内看板に書かれている料金表記には様々なタイプがあります。

種類別に1つ1つ見ていきましょう。

① 基本料金(単位料金)

一定時間ごとに加算される料金です。 例:「20分200円」「30分300円」 短い単位時間ほど細かく課金されるため、長時間駐車では高くなりやすい傾向があります。

② 最大料金(上限料金)

最大料金とは、「一定条件のもとでそれ以上は料金が増えない金額」のこと。 例:「24時間最大1,500円」「夜間最大500円(20:00〜8:00)」 ただし「1回限り」「繰り返し適用」「特定日除外」など、細かな条件が小さく書かれている場合も。 看板の下部まで必ずチェックしましょう。

③ 時間帯別料金

昼と夜など、時間帯によって料金が変わるタイプです。

例:「8:00〜20:00 30分300円」「20:00〜8:00 60分100円」 昼は高く、夜は安い設定が多め。 時間帯をまたぐと料金が切り替わる点に注意。

④ 曜日・特定日の料金

「平日」と「土日祝」で料金が異なる場合があります。 例:「土日祝は最大料金適用外」「イベント日は特別料金」特にイベント開催日などは最大料金が無効になるケースもあるので、「特定日除外」の記載に注目。

⑤ 入出庫可能時間

営業時間外は入出庫できない場合があります。 例:「営業時間 7:00〜23:00」 24時間営業とは限らないため、**夜間や早朝利用時は注意**が必要です。

⑥ 支払い方法

対応決済は駐車場によって異なります。 例:「現金」「交通系IC」「クレジット」「QRコード」 現金専用タイプや、高額紙幣が使えない精算機もあるため、小銭か電子マネーを準備しておくと安心です。

⑦ 注意事項・罰則

「48時間以上駐車禁止」「無断駐車は罰金3万円」などの記載も見逃せません。 長時間放置や誤駐車は、レッカー移動や高額請求につながる恐れがあります。

⑧ 駐車番号・ロック板の確認

精算時に自分の駐車番号を正確に入力することが大切です。 番号を間違えると他人の料金を支払うことも。 出庫時は、ロック板がしっかり下がっているか必ず確認しましょう。

料金看板チェックリスト

コインパーキングに駐車する際は、特に次のような確認項目を料金看板でチェックすると安心です。

確認項目注意点
最大料金の条件「24時間最大」「当日最大」「1回限り」など、タイプで上限が変わる。
単位料金の設定「15分200円」など、短い単位ほど長時間では高額に。
時間帯の違い昼は高く夜は安いケースが多い。夜間最大の有無も確認。
曜日・特定日「特定日除外」や「土日祝は上限なし」などに注意。
入出庫時間営業時間外は出庫不可の場合あり。
支払い方法現金専用・QR・IC対応など事前に確認を。
駐車番号確認精算時の入力ミス防止。ロック板の状態も確認。
精算後の出庫精算後すぐに出ないと再課金される場合もある。

コインパーキングの料金の見方 まとめ

コインパーキングの料金看板は、正しく読めばお得・間違えれば損につながります。

「最大料金」「単位料金」「特定日除外」などのルールを把握し、出庫前にもう一度確認することで、安心して利用できます。

エコロパークのように分かりやすい料金表示・QR決済対応の駐車場を選べば、さらに快適です。

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