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2025/11/28

コインパーキングの「最大料金」完全ガイド

「最大料金があると思ったのに、予想より高かった」――そんな経験はありませんか?
実は“最大料金”には、複数のパターンや適用条件があります。

この記事では、コインパーキングの最大料金の種類・仕組み・注意点を徹底解説します。

最大料金とは?

最大料金とは、一定時間内であれば料金がそれ以上加算されない上限金額のことです。例:「24時間最大1,500円」「夜間最大500円(20:00〜8:00)」

ただし、すべての駐車場が同じルールではありません。「当日最大」「繰り返し適用」「1回限り」など、条件によって支払う金額が変わります。

最大料金の主な種類

では、どんな種類の最大料金があるのでしょうか?ざっくり種類を見てみましょう。

24時間最大料金入庫から24時間以内なら上限金額を超えない。長時間駐車向き。
当日最大料金その日の0:00〜23:59までに出庫すれば上限適用。深夜入庫は短時間でも高くなりやすい。
時間帯最大料金(昼間・夜間)特定時間帯のみ適用される。例:昼間最大1,200円/夜間最大500円。
繰り返し適用型24時間ごと、または時間帯ごとに上限が再設定される。長期駐車に便利。
1回限りの最大料金最初の指定時間(例:12時間)だけ上限適用。その後は通常料金が加算。
曜日・祝日限定型平日と土日祝で上限が異なる。休日は高め設定のことが多い。
特定日除外型「特定日を除く」と明記されているタイプ。イベント日などは上限なしになる場合あり。

支払い方式(前払い・後払い)による違い

支払い方式によっても、最大料金の考え方が異なります。

後払い方式

入庫時はそのまま駐車し、出庫時に精算機で支払う一般的な方式です。

後払いの場合の支払いまでの流れは下記のようになります。

  • 駐車スペースに停める(操作不要)
  • 駐車時間に応じて自動加算
  • 出庫時に車室番号入力 or ナンバー認識
  • 支払い後にロック板が下がる/ゲートが開く
  • 💡最大料金が設定されている場合は、上限を超えないよう自動計算されます。

前払い方式

入庫後すぐに精算機で料金を支払うタイプです。 利用時間を指定して支払うため、時間超過には注意が必要です。

前払いの場合の支払いまでの流れは概ね以下のとおりです。

  • 駐車後すぐ精算機へ
  • 利用時間を選び料金を支払う
  • 支払時間内で駐車可能
  • 超過した場合は追加精算が必要

最大料金を見落とさないためのチェックポイント

看板には最大料金について記載がありますが、急いでいたりすると見逃してしまうことも。

こちらのチェックリストを見逃し防止にお役立てください。

上限の種類「24時間最大」なのか「当日最大」なのかを確認。
繰り返し適用の有無24時間を超えると再課金されるかどうかに注意。
時間帯別上限昼間・夜間で別設定されている場合がある。
曜日・特定日イベント開催日は上限適用外の場合も。
前払い・後払い方式によって料金計算の仕組みが異なる。

よくあるトラブルと回避策

  • 思ったより高かった…
    →「当日最大」タイプだった可能性。深夜をまたぐと翌日分が加算されます。
  • 24時間超えて再課金された
     →「繰り返し適用」ではなく「1回限り」タイプの看板を確認。
  • 休日だけ上限が違う
     →「土日祝は最大料金適用外」の注意書きを見逃さないように。

まとめ:最大料金を正しく理解してスマートに駐車!

最大料金は、正しく使えばとても便利な仕組みです。しかし、条件を見落とすと「想定外の出費」につながります。

看板をよく読み、「自分の利用時間と条件が合っているか」を確認するだけで、無駄なく・安心して駐車できます。

エコロパークでは、明快な料金表示とQR決済対応で、初めての方でも安心してご利用いただけます。

土地活用でお悩みなら、お気軽にご相談ください

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